先週の土曜日に
フォーラム認知症新時代
いきいきと暮らすために
に参加してきました。
長谷川式認知症スケールを開発された、長谷川和男先生が出演されており、昨年に「嗜銀顆粒性認知症」になられたとお話されびっくりいたしました。そしてその病名を初めて聞きまして日々の勉強不足を実感しました。
開発された認知症スケールについては使うことに留意が必要で点数で病気の判断ツールのみとしての使用は好ましくなく、また機械的に問うのではなくて、相手とコミュニケーションを図りその方の質的な部分を把握することが大事であると。
答えられた数が同じでも答え方で全然違ってくるものであるので、あまりこのことを把握していない職員が点数だけでその方の出来ることを判断していまうことは確かにいけないことであると感じました。
フォーラムのディスカッションの中で、自分で認知症の診断のために受診するかたが増えているとの話がありました。認知症の方をどう地域で支えていくのか、改めて考える機会を与えていただきました。